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「遙かなる新雪の山稜」

  ファブリアーノ・スタジオ 中目 F6号

今から19年前の10月、八ヶ岳の赤岳鉱泉に泊まった翌日は、思いがけなくも夜のうちに降った

新雪が、硫黄岳山頂付近をうっすらと覆っていた。これから、夏沢峠まで下って根石岳を超え、

前方に見える天狗岳までの予定なんだけど、まあ、このぐらいの積雪なら

ツボ足でも大丈夫だろうと、余裕で歩き始めたところ





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